風邪の時にサウナはOK?〜HSPと体調管理のポイント〜 - Oh!Sauna
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2026.04.03

風邪の時にサウナはOK?〜HSPと体調管理のポイント〜

1.サウナの温熱が免疫力をサポートする仕組み

サウナによる「マイルドな加温」は、私たちの体内でヒートショックプロテイン(HSP)というタンパク質を増加させることが知られています。

このHSPには、以下のような健康を支える重要な働きがあります。

細胞の修復

ストレスや疲労で傷ついた細胞内のタンパク質を修復し、元に近い状態に戻します。

免疫力の向上

NK(ナチュラルキラー)細胞の活性化など、ウイルスと戦う免疫系に深く関与しています。

回復の促進

体が多くのタンパク質を必要とする治癒の過程において、症状の緩和や回復のスピードを早める効果が期待されています。

2.「事前の加温」で風邪に強い体を作る

あらかじめ体を温めてHSPを増やしておく「予備加温」は、病気の予防や、身体的なストレスに対する防御力を高める「予防医学」の手段として注目されています。
日頃から定期的にサウナを利用し、適切な温熱刺激を体に与えることは、「風邪をひきにくい体質づくり」に非常に有効です。

3.体調が優れない時の注意点

一方で、すでに風邪の症状がある場合には、慎重な判断が必要です。

公的な注意喚起

消費者庁からも、サウナ利用の際は「体調に合わせて無理せず安全に」入浴するよう呼びかけられています。

体力の消耗に配慮

サウナは体に心地よい刺激を与えますが、同時にエネルギーも消費します。

高熱がある場合や、著しく体力が落ちている時は、まずは安静を優先することが大切です。

無理のない範囲で

温熱療法は軽症から重症の心不全患者にも活用されるなど、心身のリラクゼーション効果が認められていますが、あくまでも「無理のない適切な管理下」であることが前提です。

まとめ

サウナは、HSP(ヒートショックプロテイン)の働きを通じて、私たちの免疫力や自然治癒力を高めてくれる素晴らしい習慣です。
しかし、風邪のひき始めや体調不良の時は、無理をすると逆効果になることもあります。

「今日はサウナに入っても大丈夫かな?」と自分の体と対話しながら、日々の健康維持や予防のために、安全にサウナライフを楽しんでください。

※本記事の内容は、温熱療法に関する学術資料および公的機関の情報に基づいて作成しています。体調に不安がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。


参考文献・参考サイト

消費者庁(2024)「サウナ浴での事故に注意」

PMC3916915(2013)

伊藤洋子(2007)「温熱とヒートショックプロテイン (HSP) とその意義」『日本温泉気候物理医学会雑誌』71.pp.23-24

よくあるご質問

ドア材質について

耐熱強化ガラスが基本のタイプになります。
オプションで木製のドアに変更することができます。
木製ドアのオプションを希望の際には、都度お問い合わせください。

サウナの種類はいくつありますか?

主にドライサウナ、フィンランド式サウナ、スチーム・ミストサウナの3種類になります。
建物の構造、室内温度・湿度等により区別されます。

暖まるまでにどれくらいかかりますか?

出力5kwの場合であれば、およそ5立方メートル(㎥)を約60分程度で設定温度まで温めることができます。
しかし、屋外では外部環境、屋内では壁の構造等により室内温度に差が生じます。

どのような場所に設置できますか?

個人住宅、宿泊施設、温泉施設、エステサロン、スポーツ施設等、様々な場所でのサウナ設備をご提案させていただきます。

サウナヒーターの並行輸入品について

海外製のサウナヒーターには並行輸入品の商品もございます。
並行輸入品は、日本で使える様に仕様変更をされていない為、トラブルが多くなっております。
正規輸入品は、日本に設置できる様に仕様を変更しており、サウナヒーターの出力が10kW以下の場合、PSEの適合検査の合格が必要になります。
Oh!Saunaでは、正規輸入品のサウナヒーターの設置を推奨しています。
※PSEマークとは、電気用品安全法の基準を満たしていることを示すマークです。
対象の電気用品には、登録機関による厳重な適合検査と工場検査に合格し、PSEマークを表示することが義務付けられています。PSEマーク

サウナの熱源について

薪ストーブ、電気ヒーター、ガスストーブ、バイオストーブの4種類になります。