Works(施工事例)
2025.09.24
Case10.熊本県八代市 H様邸
今回ご紹介するのは、熊本県八代市H様邸に新設したサウナルームです。
入口側の1面をガラス仕様とし、他3面と天井は全てヒノキで製作したコンパクトな構成ながら、ガラス面と木の質感を活かして視線の抜けを作り、面積以上の広がりを感じられるよう設計しました。
昼は自然光が木肌に柔らかく行き渡り、夜は照明がガラスに溶けて上質な透明感を演出します。








商品内容 | |
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サウナタイプ | フィンランド式サウナ スクエアサウナ |
サウナ | ユニットサウナ(セミオーダー) |
サイズ | W1,500×D1,500×H2,000mm |
電気ヒーター | HARVIA ウォール6 ブラックダイヤルコントローラー(6kW) |
施工期間 | 3日~5日程度 |
費用目安 | 240万円~(設置条件により変動) |
施工のポイント
ガラスの抜け感
入口側1面のガラスを効果的に配置し、視線が奥へ抜けるラインを確保しました。
外光を取り込み、閉じすぎない印象に整えています。
素材の対比
透明感のあるガラスとヒノキ材の温もりを対話させて、軽やかさと落ち着きを両立させました。
他3面と天井のヒノキが作り出す包まれ感と、入口側ガラスの開放感が絶妙なバランスを生みます。
水平・垂直ライン
ベンチとパネルの水平ラインを揃え、視界のノイズを最小化しました。
縦ハンドルで天井方向への伸びやかさを強調しています。
安全と快適性
遮熱板の設置と機器周りのクリアランス確保により熱対策を徹底しました。
熱の回りが安定し、長く心地よく滞在できる環境を実現しています。
まとめ
ガラス面の配置と素材の対比によって、コンパクトでも軽やかな抜け感を持つサウナルームが完成しました。
視線の流れ・光の取り込み・熱対策をバランス良く整えることで、日常に上質なリラックスをもたらします。
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次の一歩
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